ものづくり補助金申請方法やの最新補助金情報を動画でまとめています!行政書士事務所 労務コンサルティング株式会社ではものづくり補助金申請代行サービスをさせて頂いております!

③開業時の状況

③開業時の状況
筆者の開業時の状況は、社労士の「実務経験なし」「業務知識なし」
そして、「見込客なし」という厳しい状況でした。さらに、「営業の素質なし」「資金なし」でプラス要素になるものはまったくありませんでした。

(1) 実務経験なし
筆者は大学を卒業してから24年間、損保会社の営業として勤務していました。損保会社を退職してすぐに地元の東京で開業したので、当然ですが社労士事務所に勤務した経験はありません。
したがって、社労士の実務経験はないですし、どんな業務をするのかも理解していませんでした。

(2) 業務知識なし
筆者は、開業前に助成金についてまったく研究していませんでした。
実は「助成金ビジネス」を知ったのは開業した4月でしたので、どんな助成金があるのか知りませんでした。
また、退職を決めたのが開業直前の2月で、早く退職したいという気持ちが先行していてサービス計画はできていませんでした。今、思えば非常に無謀な開業でした。

(3) 見込み客なし
筆者はサラリーマン時代、3~4年ごとに地方の支店をあちこちと転勤していたため、東京で知っている社長の方はひとりもいませんでした。開業の挨拶状を送付するような先もない状況でしたので、見込客と呼べるような人はひとりもいませんでした。
また、開業して現在に至るまで前職からの顧客紹介を受けたこともありません。つまり、今の顧客は筆者が開業してから獲得した顧客ばかりです。

(4) 営業の素質なし
普通、営業ができる人は酒、ゴルフ、カラオケなどが好きなタイプが多いです。ところが、筆者は酒が飲めないし、それらのいずれもできません。異業種交流会のような大勢が集まるところで話をするのも苦手で嫌いです。

(5) 資金なし
開業当初、筆者は資金がなかったので、雨が降っても半径 10キロ圏内は自転車で移動しお金が掛かる電車やバスは極力、利用しないようにしていました。
それでも収入のあてがまったくなく、貯金がどんどん減っていくのでお金を借りることにしました。幸い、自治体が低金利で創業融資をあっせんしていることがわかり、3か年の経営計画書を作成して300万円を借りることができました。そのおかげでとりあえず急場をしのぐことができました。

>補助金申請代行サービス

補助金申請代行サービス

補助金の申請のプロ!社会保険労務士 行政書士事務所 労務コンサルティング株式会社が確実な書類を作成致します! 補助金や助成金の申請代行をさせて頂いております。確実に採択を勝ち取る!

CTR IMG