「助成金ビジネス」は、90%以上の開業社労士が参入していないので、筆者のような新規開業した社労士にとっては入り込みやすいサービスでした。また、10年以上「助成金ビジネス」をしている社労士でも、新しい助成金についてはほとんどスタートラインが一緒です。
例えば、労災事故の手続きや労使トラブルについて 10年以上業務をしているベテラン社労士に新人社労士が知識や経験で勝つことはできません。
ところが、助成金は違います。新しい助成金については、ベテランも新人も同じスタートラインです。つまり、新人社労士がベテラン社労士に売上で勝ってしまうという下剋上が起こるのです。
