西宮市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、売り上げが減少した個人事業主を支援するため、10万円を上限とした補助金を支給する方針を明らかにしました。
西宮市の石井市長が20日会見で明らかにした2020年度4月の補正予算案は総額3億6794万円で、そのうち経済対策費用が2億4800万円と半分以上を占めました。
市では、緊急経済対策として、3月から市内の中小企業に対し、融資の拡充などを行っていました。 しかし、店舗の家賃を含む固定費の負担が大きく、個人事業主から支援を求める声が多く寄せられたことから新たに、売り上げが20パーセント以上減少した個人事業主に対し1カ月分の賃料として上限10万円の補助金を5月下旬までに支給するとしました。
また、市では経済対策のほかにおよそ930万円を計上し、市立の学校や幼稚園77カ所を対象に、体温を測定できる赤外線カメラを配備するとしています。
■チャンネル登録はこちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCoslznRuvXIAriI5z51-DPg/featured?sub_confirmation=1b1