早々と定額給付金の支給を終えた自治体が存在する一方、他方でいまだに支給体制すら怪しい自治体も存在している。この格差は一体何だ!
Robotic Process Automation(RPA)の導入を済ませ、それを自在に操れる職員がいる自治体の住民は救われ、そうでない自治体の住民は救われない。これからも同様の事態が繰り返され、その度に自治体間格差がはっきりとしてくる。
とりわけ大都市圏の自治体の間で明暗がはっきりと分かれてきていることに留意する必要がある。RPAといった時代の流れに乗り遅れ、そこに対する意識が薄い自治体は早晩、淘汰され、そこに住む住人も苦労し続けることになるだろう。
今回の給付金支給を取り巻く諸問題を垣間見るにつけ、住む自治体を選び間違えていないかどうか?本当に今の自治体で不安がないかどうか? 住民にとって貴重な試金石となったような気がするのは、私だけであろうか?
by くりとら
「特別定額給付金」問題から見えてきた自治体間「格差」
- 2020年9月19日
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