ものづくり補助金申請方法やの最新補助金情報を動画でまとめています!行政書士事務所 労務コンサルティング株式会社ではものづくり補助金申請代行サービスをさせて頂いております!

③出勤簿(またはタイムカード)

助成金では、従業員の出勤状況を確認するために出勤簿またはタイムカードの提出が必要となります。
出勤簿は、時間外労働や深夜労働の時間が何時間なのか、第三者がひと目でわかるようなものであれば特に書式は決まっていません。また、出勤簿に時間外労働の時間が記載されていないのに賃金台帳には時間外手当が記載されていると、どうやって時間外労働の手当を計算したのかということになります。

(1) 労働時間の客観的把握義務

平成 31年4月より労働時間の客観的把握が義務化されました。したがって、原則、タイムカードやICカードにより出社や退社の時刻を記録することになります。
労働時間を客観的に把握することは努力義務ではなく義務化ですから、会社は何らかの対策を講じる必要があります。しかし、中小企業では、実状としては労働時間を何も管理していないという会社が多数あります。
確認すべき点として、出勤簿の内容から時間外労働が月にどれくらいあるのか、週1日は少なくとも休みを取っているかを見ます。
例えば、連続 14 日間勤務しているとか、月80 時間以上の残業が常態化している会社は、時短に取り組む意思がなければ助成金の申請代行は受けないほうがよいです。労働環境が極めて悪い会社の場合、解雇などの労使トラブルが発生するおそれがあり助成金が申請できない可能性があるからです。
また、タイムカードの場合は、必ず労働時間数、時間外労働時間数の集計をした数値をタイムカードもしくは賃金台帳に記載します。
そして、出勤簿には、出社時刻、退社時刻、休憩時間、所定労働時間、時間外労働時間、深夜労働時間、休日労働時間を記載します。法令違反の部分の箇所があれば指摘し、修正ができないようであれば申請代行は断ります。

(2) 長時間労働の会社は助成金申請不可

長時間労働をしている会社は労使トラブルの発生やうつ病などで休職する可能性があり、将来、会社都合の退職が出る可能性が高くなります。したがって、経営者が長時間労働について改善する意思がない場合には助成金申請代行は受けません。
役所が助成金申請でチェックしているポイントは、時間外労働などの時間数です。また、研修に対する助成金の場合は、従業員が研修日に出勤しているかを確認します。
特に間違えやすいのは、休日に研修があるときです。その場合は休日でも出勤扱いになっているかを確認されます。そして、賃金台帳でその出勤分の支払いがあるか確認されます。日曜日に研修をしてその翌週に振替休日を取っている場合は、備考欄で振替休日をその日曜日の分を振替していることがわかるように記載します。

(3) 要注意! 打刻漏れが多いタイムカード

タイムカードで注意する点は、出勤時には打刻があるのに退勤時に打刻がないタイムカードのコピーをそのまま出さないことです。
営業の方が出先から自宅に直帰したという場合は、打刻ができないので手書きで業務の終了時刻を追記します。打刻がない部分に追記がないままだと、どうやって残業代を計算したのかということになります。
また、タイムカードの印字が薄いと審査が通らないので、コピーを濃く取るなどそれなりの配慮が必要です。
審査の流れが途切れると、支給に数か月余計な時間が掛かることがあるので注意しましょう。

(4) 出勤簿のひな形

参考までに好ましい出勤簿と好ましくない出勤簿をご紹介します。
好ましい出勤簿は、勤務時間、休憩時間、時間外労働の時間数が明確です
一方、好ましくない出勤簿は、日付の横に○をしたり、認印を押印したりして出社したことはわかりますが、残業をしたのか、していないのかがまったくわかりません。また、定時出社したのか、遅刻したのかもわかりません。この出勤簿では、残業手当を適正に支給しているのか判断できないので、助成金が支給されない可能性があります。
もちろん、役所から問い合わせがあったときに毎日定時出社・定時退社と回答すれば、助成金は支給される可能性もあります。ただ、好ましい出勤簿に切替えをしてもらうほうがスムーズに助成金を受給できるので、適正な出勤簿に変更するようにコンサルティングします。
また、経営者には、助成金だけでなく労使トラブル対策にも有効と説明して変更してもらいます。

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