ものづくり補助金書き方
ものづくり補助金の実績報告とは
実績報告は事務局の確認が必要 ものづくり補助金の支給を受けるためには、申請して合格するだけではダメです。定められた補助事業実施期間内に事業を終了させた後、 実績報告を行い、事務局から確認を受け、ようやく補助金が入金されます。補助金の支給を受けるまでは長い道のりが待っています。ただし、長い道のりではありますが、あと一歩であるとも言えます。もう一踏ん張りだと思いながら、取り組みましょう。 そもそも実績 […]
ものづくり補助金申請書の書き方のコツ
ものづくり補助金の審査員は、大量の申請を短時間でさばいています。だからこそ、 「中学生でもわかる」といった方向で、ストレスなく読める工夫が大事です。また、あくまでもビジネスの話になりますので、「本当に税金を投じた投資を回収できるの?」という根拠を数字で語ることが重要です。 文字だけでなく、図表やグラフなどを盛り込んで作成する ものづくり補助金は申請をした後、当然審査員の審査を受けることになります。 […]
ものづくり補助金が不採択となる理由
不採択理由 ものづくり補助金の採択率は約40%です。さらに言うと、合否以前に申請までたどり着かないケースもたくさんあります。 こちらでは、経験則に基づく不採択理由 (エントリーまでたどり着けないケース含む)をご紹介します。 ちなみに、正式な不採択理由は公表されていません。 不採択理由 ①/単なる設備の更新・追加 ものづくり補助金には「革新性」が必要となるため、単なる設備の更新・追加では合格できませ […]
ものづくり補助金の「革新性」とは
革新性の考え方 ものづくり補助金は「革新性」がないと合格しません。そのため、「単なる設備更新」「設備の追加」では革新性がないため、ものづくり補助金はもらえません。この「革新性」の考え方については、ものづくり補助金を管轄する中小企業庁の担当者が次のように発言しています。つまり、「革新性」というのは、①自社にとって新しい取り組みであり、②他社でも一般的ではなく、③地域・業種内における先進事例にあたる取 […]
ものづくり補助金が採択されるためのポイント
ものづくり補助金の採択率は40%程度。しかも、行政書士等の士業が関与しているケースも多く、採択される難易度は高めです。こちらでは、少しでも採択率を上げるための対策をお伝えします。 対策①/「革新性」をしっかりアピールする ものづくり補助金の審査は、「技術面」「事業化面」「政策面」の3項目に分かれます。その中の「技術面」に「革新性」というものがあり、審査員はこの「革新性」を重視する傾向にあります。「 […]
製造業以外のものづくり補助金の採択事例
≪過去の採択事例≫ 「ものづくり補助金にはどんな事業が採択されているの?」「採択率はどのくらい?」といった疑問があるかと思います。ここでは、過去の採択事例・採択率について紹介をしていきます。ちなみに、「ものづくり補助金」という名前から「製造業だけが対象」と思われがちですが、実際に採択された業種は様々です。たしかに、図表3のとおり、補助事業者の過半数は製造業ではありますが、医療・福祉業界や情報通信業 […]
ものづくり補助金の採択率と注意点
年度初めのほうが高採択率の傾向がある どの補助金にも言えることですが、補助金は「年度前半のほうが採択率が高い傾向」にあります。なぜなら、予算に余裕がある年度前半のほうが、採択数を多くだせるからです。また、年度後半になるに従い、補助金情報が広まっていき、申請件数が増え倍率が激しくなる傾向もあります。こういった背景があるからこそ、専門家とつながり、最新の補助金情報をキャッチし、できれば年度の早いうちに […]
ものづくり補助金の対象となる経費
補助金がもらえる経費 ものづくり補助金の補助対象経費(補助金がもらえる経費)としては、次のような経費が認められています(年によって変わるので、必ず最新の公募要領をご確認ください)。具体的には、①機械装置費②システム構築費③技術導入費 ④専門家経費⑤運搬費⑥クラウドサービス利用費⑦原材料⑧外注費⑨知的財産権等関連経費このような経費です。さらに特別枠などでは、感染防止対策費 (コロナ特別枠)・海外旅費 […]